会社の沿革

【1930年】
澤田覚次郎(故人)が縫製業を創業。                                                   戦略的洞察にすぐれた勉強家。終戦直後、辞書を引き引き英文手紙を書いて
個人輸入の道を切り開いた。米国製特殊ミシンの優秀な機能をいち早く導入
小工場の生産力を大きく伸ばし、発展の基礎を築いた。         
カメラ写真が趣味で、多くの記録を残した。このサイトでも、ご紹介する予定です。
【1935年】
澤田富夫(故人)が参加。産能大の上野能率学を独学体得して、工場経営に
活用。作業上の治具をはじめ、ミシン類のアタッチメントを自作した。  
独創的なアイデアに注目したメーカーが見学と言っては盗みにきた、と愉快
そうに話した。特許化することを好まなかった。鮎つりを好んだ。                                         
       ・・・  (中略)  ・・・               
【1949年】
縫製システムの研究と仕入れの工夫で、ムダムリムラを削減、低価格を実現
親切な買いよい店をモットーに静岡5店、清水、浜松、名古屋などに出店                                    
       ・・・  (中略)  ・・・                                      
【1999年】
既製服大型店の出店が続く時勢に規模を縮小。                                                     
【2000年】 
現在地に工場設備を移転。                      
【2012年】
工場付設の小規模店舗を開店営業。過去25年の全店データを保管。   
【2013年】
現在の店舗責任者は澤田誠一朗。1957年に就業以来現在まで58年の 
キャリヤを重ねている男です。縫製修業の後、駒形、名古屋、清水、新静岡
センター店、瀬名の各店店長を勤務。現在は、製作工程の前半(採寸、製図
裁断、仮縫、補正)を担当しています。このサイトの制作管理者です。  
縫製は永年お願いしている職人さん達と高品質の縫製をする契約工場に委託
します。当店の仕様と基準を守って良い仕事をしてくれます。
20年以上のお付き合いです。                          
寸法直し、修理もベテランの技能士が確実な仕事をしてくれています。
   
【2013年】 
ホームページを立ち上げ、発信開始。                 
オーダースーツとか、仮縫いなどのボキャブラリーがファッション雑誌、 
その他メディアで頻繁に登場しています。 大量販売の論理で既製品の  
デザインとサイズを選ぶことしか出来なかった社会に、オーダー     
(注文服)という洋服の買い方があった・・ことを思い出させてくれました
当店のオーダースーツのポイントは仮縫付ということです。
仮縫のメリットについては
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