ご持参頂いたスーツなどの現物があれば、それを拝見しながら、
お客様が希望されるシルエット、デザインをつくるための細部仕様と
お客様の実寸を計り、ご相談しながらきめていきます。
この現物を見ながらお話をするのは服づくりの上からすると、
キーポイントです。はじめてのお客様には必ずお願いしております。

２－１　実寸を計ります　　上 衣　２５~３０ ｶ 所
　　　　　　　　　　　　　　　　　下 衣　１０~１３ ｶ 所

ご持参頂いた洋服について着用感と寸法の具合を　　　　　　　
お聞きします。このときにお客様の思っておられる用語と　　　　
手前共の用語の相違に気づくこともあり、確認します。

２－２　シルエット、デザインを実現するための寸法をきめます。
例）上衣　のスリムなシルエットをアピールするために　　　　　　　　　　
どの位置にどのくらい絞りを利かせるか。現物を
見ながら、ご持参の服そのままがよろしければその
とおりにもできます。

２－３ 実寸とデザイン上の寸法について検討します