人前でズボンをずりあげないで!(股上寸法)

ある選挙。候補者(旦那様)のスタイリスト役の奥様の観察と研究によれば、
男性のさまざまなしぐさ、アクションのうちで、いちばん幻滅を感じるのは
太ったおなか、ズボンからハミでているシャツ、それを直そうと、
人前もかまわずにベルトに手をかけて、ずり上げる動作ということでありました。
はきこみ(股上寸法)が体型に合っていれば、
みっともないシーンの主人公にならずにすみます。 
ベルトが左右の腰骨のうえにキチンとのる深さに股上寸法をつくると、
動きやすく、ヒップラインもすっきりと決まります。

手前どもでは、このような個人差のある寸法をこまかくみて、
お一人ずつ、一枚ずつ、型紙を作っていきます。